2017/10

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冬の朝。
子供の頃は、目覚ましの音でベッドから転げ出ると
その日に着る洋服を、居間のストーブの前にほっぽり出して
また一目散にベッドに飛び込んだものだ。
もちろんお袋からはひどく怒られたけど。
でも冷え切ったジーパンに足を通すのは
苦行か拷問にも等しかったんだ。
仕方なく再びベッドから這いずり出て
ストーブの前で体を丸めているうちに
洋服を抱いたまま、またウトウトなんてこともあった。
冬の朝を迎えるのは憂鬱だったけど
居間の角に置かれたガスストーブの前だけは別だった。
冬の匂いのするその場所。
ガスストーブの匂い。
石油ストーブの匂い。
その上で餅がこげる匂い。マッチの燃えかすの匂い。
大きな火鉢もあって、炭の匂いもしていた。
みかんがコタツの上で暖まる匂い。
冬の犬の匂い。暖かい匂いがして好き。
セーターの匂い。防虫剤の匂い。
スキーのワックスの匂い。
ナイターのゲレンデで顔に積もる雪の匂い。
そして都会に降る雪の匂い。
ただ寒いだけじゃ駄目なんだな。
匂いは視覚以上に記憶を支配する。
幼い頃から重ねられた冬の匂いの記憶。
真冬に生まれた俺は、その誕生の瞬間から
冬の匂いを小さな脳みその記憶中枢にとどめていたのだろう。
でもそんな匂いを今年はまだ嗅いでいないような気がして
どんよりと重たい窓の外を見上げ
裸足のままで、思い切って窓を開け放つ。
灰色の空気が暖色の部屋に流れ込む。
うん、もうすぐだな。
どこかから焚き火の匂いがしてきた。

さて今週は
そんなストーブの前にみんなで集まって
ギター抱えてお酒も抱えて
なんてイメージで弾き語りライヴが2本。

明後日21日には
新宿レッドクロスにて
"TIGER HOLE presents Bye-Bye 2006"
この日はピロさんとのセッション。
夕べ2人でリハしてきたけど、かなりグルーヴィーでヤバイ。
近藤君、AKIO君と、相手に不足は全く無し!
HPで予約受付中です。

そして22日には、ついに名古屋で初の弾き語り。
今池HUCK FINN FACTORY にて
"僕ここin名古屋"
クリスマス直前と言うことで、あんな曲やこんな曲も?
こちらは残り僅かですが予約受付中
きっと素敵なクリスマスプレゼントになると思います。



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